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レブル250(ホンダ)(8ページ目)

ホンダ/レブル250

かつてブームを巻き起こしたレブルが2017年に新登場。この「レブル250」は、ナロースタイルのボディと独特なタンクの形状が組み合わさり、他にはないアメリカンバイクのスタイルを確立している。足つきがよくコンパクトなのも魅力の一つだ。アメリカンバイクなので、走行性能が云々、最新技術が云々というスペック志向に目を向けるのではなく、感性にマッチするスタイリングかという部分に目を向けたいモデルである。独創的なフォルムを持つ「レブル250」だが、それゆえに、このカタチが好きになったらほかではきっと満足できない。そんな魅力のあるバイクだ。

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新しい“レブル現象”を巻き起こすか!?「レブル250」

「レブル」というと、1985年に発売されて「レブル現象」という言葉が生まれるほどの一大ブームを巻き起こした「レブル(MC13)」を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、今回紹介するのは、2017年に登場した新型クルーザー「レブル250(MC49)」。

目をひくのは、アメリカンバイクのカスタムのひとつである“ナロースタイル”のボディ。ナロースタイルは、ひと言でいうなら、“細身”。これに特徴的なカタチをしたタンクが組み合わさり、他のアメリカンバイクとは違う、「レブル250」独特のデザインを生み出している。

エンジンは、水冷・4ストローク・DOHC 4バルブ・単気筒の249cc。最高出力は26PS。同クラスのヤマハ「ドラッグスター250(VG05)」は20PSだったので、ややパワフル。もちろん、ギア比やエンジンの味付けでもパワーの感じかたは違ってくるので、数十馬力違うのでなければ出力の大小だけで何かを語れるものではないが、少し余裕のあるパワーを持つモデルだと捉えておくといいだろう。

ボディサイズは全長が2190mm。ドラッグスター250が2320mmなので、コンパクトサイズのボディだと言えよう。シート高は690mmでドラッグスター250よりは20mm高いが、ボディがスリムなので、小柄な人でも足つき性に問題はないだろう。

アメリカンバイクなので、走行性能が云々、最新技術が云々というスペック志向に目を向けるのではなく、感性にマッチするスタイリングかという部分に目を向けたいモデルである。独創的なフォルムを持つ「レブル250」だが、それゆえに、このカタチが好きになったらほかではきっと満足できない。そんな魅力のあるバイクだ。