やっぱりアナログな紙ガスケットがオススメ！

旧車でのオイル漏れとの戦いは毎日の事で全く珍しいことではありません。そんなことは皆さんもわかっていると思いますが、なるべくは漏れがない方がイイですよね。5年や10年などのキリの良いタイミングでオイル漏れ終了をおこなうとイイと思います。漏れる度に対策していると修理ばかりになってしまいますので(^_^;)

コチラはショベルヘッドのシリンダーヘッドと呼ぶ部品ですが、ロッカーカバーとシリンダーヘッドは分離することができる部品のためガスケットが存在します。

ショベルヘッドで一番有名なポイントはココ、ロッカーカバーガスケットからの漏れ。多くの方のエンジンで見られるオイル漏れの場所です。簡単には交換できないところなので見つけると悔しくなります。

シッカリと漏れてしまっていますが、この姿はよく見かける状態。特別驚くこともなければ、修理を急ぐこともありません。車検にてお預かり中なのでこの機会にガスケット交換します。

さまざまなガスケットが販売されていますが、漏れが激しい個体ほど紙のガスケットがいいと思っています。高級なメタルガスケットは耐久性は高くても漏れ対策としては弱いと感じます。

コチラのナックルグース様を改めて眺めていると、後輪ブレーキがとても小さいなぁーと、自分達で制作したにも関わらず見入ってしまいました。

ブレーキローターsizeは、8.5インチと一般的な規格ではありません。見た目のSimple加減を追求するためこのサイズになりましたが、やっぱり小さいなぁ〜。もちろん大きい方が制動力は高いです。

ダブルキャリパーなので小さいローターでもイイのかも？ですが、スッキリさせたい方にはこのサイズのローターはオススメです。しかし販売しているメーカーをほとんど見かけることができません。ヨーロッパ系のメーカーさんからは少し販売されていることをかくにんしています。