公開日: 2024/10/21
明治時代の指揮刀をシフトレバーに改造!!
こんばんわオオガキです!
秋のコヨーテミーティングは終わりまして、ようやく通常営業に戻ってきました当店です。野外イベントは楽しいのですが、どうしても疲れます。。。1日休日をもらったくらいではなかなか回復しないこの頃ですが、楽しい時間を過ごすには仕方のないことですね~♪
ユーチューブでも動画をUPして下さっている方々がいらっしゃいまして、楽しく見させて頂いております。当面は余韻に浸りながら夜を楽しめそうです!
では、本日の作品をご紹介したいと思います(^^)
鹿児島県からお預かりしておりますワイドタイヤなショベルグース様は、車検と同時に点検整備とカスタムのご依頼を頂きました。車検は終わり、ただ今カスタムです!
これはシフトレバーです!オーナー様からお預かりした大日本帝国陸軍指揮刀を使ってジョッキーシフトcustomをできないか?と御相談でした。
とはいっても、どのような形状にしたらカッコいいのかな~という状況のなか、詳細はおまかせいただいたので、ビルダーのセンスで作らせて頂きました。
シフトノブという部分にあたるココの持ち手の部分は握りやすいよう角度を考えて位置を決めました。オーナー様の御指示もあって上下の向きはこのように。
これは彫金なんだと思われますが、100年以上も昔の作品なのにクオリティ高すぎるでしょうって思いました。カッコいいし見ているだけで欲しくなってきました。
きっと一個一個職人が作っていることと思いますが、機械のなかった時代だからこそソノ凄さが想像できます。もちろん機械を作る技術だって凄いことは分かっています。
あえてサヤの部分は錆びて古い状態のままを維持します。車体全体のイメージに合わせて加工跡も残すことでよりカッコよくなっていると思います。
フットクラッチにしなければなりませんので、もともと使っていた部品をなるべく利用しながら最低限の改造をおこないます。加工後は質感を周りに合わせるためにエイジング加工します。
エボmodelミッションのため、クラッチリンクはケーブルを利用します。ケーブルも新品ですが、キレイすぎる部分はエイジング加工をしてあえて汚しました。
クロームメッキでピカピカの部分も加工しちゃいます。新品なので外見と違って中身は安心できるコンディション。
リアルなサビもありますし、エイジング加工もありますが、トータルがバランス良く見えるように追加カスタムについても気をつけながら進めます。
整備らしい整備もしていますが、約10年近く月日が経つのでガスケット交換をしてオイル漏れをなるべく少なくなるよう対策致しました。
こちらはパンヘッドリジットチョッパーproject。スプリンガーフォークを使用しTHEオールドスクールな雰囲気を目指します。
マフラーはショートなターンアウトマフラーを作りましたが、当店オリジナルの量産品ではなくワンオフしております。
キックカバーとフレームのリアブレーキシャフトの少ない隙間にマフラーパイプを通すためギリギリを目指して作りました。
フロントパイプはフレームの外側を回して後方へ伸ばします。フレームよりも低くならないように気をつけながら高さを決めました。最終的には見た目のバランスを重視しています!
遠藤自動車サービス
遠藤自動車サービスは創業1974年。常連様から初めてのお客様まで、接客態度に変化なし!当たり前のことを当たり前にする、ハーレーダビッドソン専門店です。店内には常時約100台のカスタムハーレーを販売しております。
当店ではヴィンテージカスタムハーレーを中心に取り扱っております。お好みの車両が見つからない場合はゼロからお作りするプランもございます。初めての方はカスタムハーレーについて分からないことが多くあると思いますが、どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。現車を目の前にゆっくりとお話頂き、お客様の疑問を一緒に解決させて頂けましたらまことに幸いなことです。
ご契約から納車、その後のアフターサポートまで可能な限り全国対応させていただいております!突然の故障やメンテナンス等の不安も無料技術サポートをご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。
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