公開日: 2025/04/16
「ジョインツ2025」に出展いたしました♪
4月13日の日曜日は、名古屋のポートメッセにて「JOINTS 2025」が開催され、当店は今年も参加させて頂きました!
毎年毎年参加する度に規模がデカくなっていっていくカスタムショーですが、ことしもまた昨年よりも会場のサイズもアップし通路が狭くなるなど、出展希望者が多くなっていることを肌で感じることができました。あいにくの雨で、バイクで会場へお越しくださる方々は少なかったのですが、会場内はとてもにぎわっていたと思います。
当店は2ブースお借りして5台のチョッパーを展示させて頂きましたので、本日はその5台のカスタムバイクをご紹介させて頂きます♪
コンパクトなボバーもあれば、高さのあるチョッパーもあり、ファットタイヤなインパクトもある。遠藤自動車らしくイロイロな種の車両をご紹介できたと思っております。では、一台ずつご紹介致します。
今回のイベントを目標に製作いたしました当店のフラッグシップモデルです!エンジンは1960年パンヘッドのクランクケースにショベルヘッドの腰上をセットアップされたパンショベル。Gクラシック赤坂氏によるエングレービングは、エンジンやミッションにとどめず、車体全体の金属部品に彫り込んで頂きました。そして、カスタムペイントも同じく赤坂氏による作品で、ゴールドリーフとカッパーリーフをMIXしながら黒を基調としてエレガントな雰囲気に仕上がっております。当店では得意なグースボバーstyleで、走行姿勢は前傾となりキツイ印象を持つと思いますが、ミッドフットコントロール仕様としまして乗りやすさをプラスしました。フロント周りはナロー幅のスプリンガーフォークをセットし細身を意識しながら前後19インチホイールの大径ボバーstyleを作りました。スッキリさせるためにフロントブレーキは無しでスマートにしましたが、走行性能を落とさないようリアには二個ブレーキキャリパーを装着して、フロントのハンドブレーキもリアのフットブレーキもシッカリ使うことができます。キックスタートはもちろんのこと、セルスターターも搭載して始動性も向上させております。なお、後ほど販売させていただく車両となりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。今日時点では価格は未定ですが、4月中には確定して改めてご紹介させて頂きます!
愛知県の御客様よりお預かりしておりますツインカムエンジン搭載のワイドグースstyleでございます。御契約前は塗装がなにもされていない状況の車両でしたが、そこからオーナー様のご希望によりマットなガンメタリックでフレームからタンクまで全てを統一して塗らせて頂きました。黒色さえも少なくガンメタとクロームなどのシルバーでまとめられている姿が、一層金属感を強めていてツインカムにもワイドグースstyleにもとても似合っており、ドラッグな印象も強めカッコよくしてくれていると思います。エンジンはツインカムのビッグパワーでもオールドスクールな雰囲気をメインコンセプトにしてリジットフレームです。ショベルヘッドなどの個体よりも大きなサイズに合わせて一回り大きなサイズ感で仕上がっています。各所に存在するフットペグはそれぞれの長さを変えているワンオフペグで細かな部分も追求されています。マフラーは通常の右側で完結しているようで、実は左側にて排気しているのが特徴です!
群馬県の御客様よりお預かりしておりますパンヘッドエンジン搭載のボバーstyleでございます。パンヘッド時代の純正フレームと同シルエットを基本計としておりますので、エンジンからミッション、フレーム、スプリンガーフォーク、前後ドラムブレーキ、などの構成部品はパンヘッドらしい組み合わせです。前後は19インチホイールにしてドシっとしたパンヘッドらしさを少し小柄にして、ホワイトウォールタイヤでクラシカルな雰囲気も強めています。タンクフェンダーなどの外装には、少しだけ黄ばんだホワイトメタリックでキレイに塗っていただき、ゴールドリーフは影が無く、キレイで和のイメージが強いデザインで上品な仕上がりとなりました。当店のオリジナル真鍮部品を全体にハメ込み、静かな印象になり過ぎないよう配慮しました。1950年のパンヘッドですが本来存在しないはずのセルスターターも搭載していますので、万が一のエンスト時も緊張せずに再スタートできる贅沢なカスタム内容となっております!
こちらの車両はトトライドchannelのコウキさんのprojectであるパンチョッパーでございます。フレームからガソリンタンクまで車両全体にターコイズブルーを意識した同じ柄を入れているため、遠目から見てもインパクトが強いチョッパーになっていると思います。鮮やかで見とれてしまうこのペイントはGクラシック赤坂氏の作品で、この会場でもカスタムペイントについての意見が良く耳に聞こえてきました。クサリを使ったハンドルやシフトレバーは特徴が強く、カスタムペイントの次に会話が多かったことと思います。エンジンのロッカーカバーにも彫り込まれているエングレービングは曲線の柄ではなく直線のデザインとなっていて過去にない仕上がりとなっております。最終年式のパンヘッド1965年で、外部に見えるオイルパイプラインはワンオフしています。あえて純正をそのまま使用せずに真鍮と銅パイプで演出してカスタム要素をプラスしています。各所についてコウキさんのご希望をお伺いしながら完成しましたオーダーメイドなチョッパーです!
2024年のホットロッドカスタムショーの時にフラッグシップモデルとして展示しましたパンショベル搭載のボバーでございます。今では売約となりオーナー様よりお預かりしておりますが、ご希望により少しの仕様変更してからの御納車を予定しております。ジョインツではまだお披露目したことのない状況のため、この度は会場にて展示いたしました。パッと見でも銅メッキの輝きが全体に目立ち、渋めながらも高級感を強く感じられるボバーとして完成しています。エングレービングも全体に彫り込んでいて手加減のない印象は強く表れていると思います。バイクの形としてはコンパクトボバーなのでシンプルなはずなのですが、銅メッキやカッパーリーフのおかげか、驚くような声が多く聞こえました。まだ走っていないため変化はありませんが、数年後の銅メッキの経年変化後の姿もきっとカッコいい仕上がりになると想像してその時を待ちたいと思います。オレンジ色のような銅メッキの輝きも十円玉のような濃い茶色となり全体がブラックに近づいてシブくなるのではないのでしょうか!
この度のジョインツカスタムショーでは、こちらの5台を展示させて頂きました♪会場にて他にも素晴らしいバイク達が展示されていまして、ほとんどのチョッパーを写真におさえてきましたので、次回にご紹介させて頂きます(^^)
遠藤自動車サービス
遠藤自動車サービスは創業1974年。常連様から初めてのお客様まで、接客態度に変化なし!当たり前のことを当たり前にする、ハーレーダビッドソン専門店です。店内には常時約100台のカスタムハーレーを販売しております。
当店ではヴィンテージカスタムハーレーを中心に取り扱っております。お好みの車両が見つからない場合はゼロからお作りするプランもございます。初めての方はカスタムハーレーについて分からないことが多くあると思いますが、どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。現車を目の前にゆっくりとお話頂き、お客様の疑問を一緒に解決させて頂けましたらまことに幸いなことです。
ご契約から納車、その後のアフターサポートまで可能な限り全国対応させていただいております!突然の故障やメンテナンス等の不安も無料技術サポートをご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。
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