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タクト(ホンダ)(4ページ目)

ホンダ/タクト

タクトは、2015年に16年ぶりに復活した原付スクーターの代名詞的存在と言える1台。水冷4ストロークOHC単気筒の50ccのエンジンの搭載や、リッターあたり80.0kmの燃費を実現するなど、生産終了前のモデルたちと比べると別物となっている。もちろん使い勝手も非常にいい。シート高を720mmにおさえながら、シート下のラゲッジボックスは20リットルを確保。フロントインナーラックには500mlのペットボトルが入るほか、バッグ類がかけられるリング状のフックも装備されている。日常使いで不便さを感じることはないだろう。

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原付スクーターの代名詞的存在が16年ぶりに復活!「タクト(AF75)」

1980年に初代モデルが登場し、瞬く間に大ヒットモデルとなった「タクト(AB07)」。1998年の「タクト(AF51)」に至るまで様々なモデル及びバリエーションモデルがあり、街のいたるところでタクトを見かけたものだ。ひとつの時代を築いた原付スクーターの代名詞的存在とも言えるタクトだが、やがて生産終了。

そのタクトが2015年、16年ぶりに復活。それが「タクト(AF75)」。ただ、同じネーミングでも生産終了前のモデルたちと比べると別物。エンジンは、水冷4ストロークOHC単気筒の50cc(以前は、空冷2ストローク単気筒50cc)。燃費は30km/h定地走行テスト値でリッターあたり80.0km。東京から大阪まで約500kmなので、カタログ値なら7リットルもガソリンがあれば着いてしまう計算だ。最高出力は4.5psと、必要にして充分なパワー。

もちろん、使い勝手も非常にいい。シート高を720mmにおさえながら、シート下のラゲッジボックスは20リットルを確保。フロントインナーラックには500mlのペットボトルが入るほか、バッグ類がかけられるリング状のフックも装備されている。日常使いで不便さを感じることはないだろう。

この新型タクトにはアイドリングストップシステムが採用されているが、同時にエンジン始動時のバッテリー電圧を検知するシステムも採用。バッテリーが弱くなっているときにはアイドリングストップシステムを停止させ、バッテリー上がりを抑止する。万が一、バッテリーがあがってしまっても、キック併用式なので、エンジンがかからずに「困った!」ということは起きない。