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レブル500(ホンダ)(2ページ目)

ホンダ/レブル500

2017年、「レブル250」と同時に発売された「レブル500」。ボディサイズはともに、全長2190mm、全幅820mm、全高1090mmで同サイズ。それでいて最高出力はレブル250が26PSなのに対し、レブル500は46PSと倍近いパワーを持つ。このレブルシリーズは独特なカタチが大きな特徴だが、レブル500は、それにパンチの効いた走りが追加されたモデルだ。外観上で言えば、エンジンが大きくなった分、タンク下のエンジンスペースの密度が高まっており、全体のカタマリ感がレブル250よりも強く感じられる。スッキリ感のある「レブル250」、ギッシリ感のある「レブル500」という感じだ。

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250ccと同じボディに500ccエンジン。パンチの効いたアメリカン「レブル500」

2017年、「レブル250(MC49)」と同時に発売された「レブル500」。ボディサイズはともに、全長2190mm、全幅820mm、全高1090mm。そう、同じサイズなのだ。それでいて排気量は倍。最高出力は「レブル250」が26PSなのに対し、「レブル500」は46PS。倍まではいかないが、倍近いパワーを持つ。このレブルシリーズは独特なカタチが大きな特徴だが、「レブル500」は、それにパンチの効いた走りが追加されたモデルだ。

車両重量は「レブル250」が168kgなのに対し、「レブル500」は190kg。さすがにエンジンの大きさが違うので、重量までも同じというわけにはいかないが、重量増加分を考慮しても20PSの違いはそれなりに大きい。「レブル250」はスムーズな乗り味だが、「レブル500」はスタートからグッと押し出される感触があり、パワーの違いを実感できる。加速も同様。

外観上で言えば、エンジンが大きくなった分、タンク下のエンジンスペースの密度が高まっており、全体のカタマリ感が「レブル250」よりも強く感じられる。見た目のことなので好き嫌いはあるだろうが、スッキリ感のある「レブル250」、ギッシリ感のある「レブル500」という感じだ。

フロントサスペンションがインナーパイプ径41mmの正立テレスコピックフロントフォーク。リアサスペンションにはオーソドックスな2本タイプを採用。これらが、増大したパワーをしっかりと路面に伝えてくれる。

車検がなくランニングコストに優れ、アメリカンらしい走りが楽しめる「レブル250」。車検など軽二輪にはないコストはかかるが、よりパワー感のある走りが楽しめる「レブル500」。それぞれ一長一短あるが、これだけは言える。どっちに乗っても、結局、楽しい!…それが、レブルの最大の魅力だ。