アヴェニス150(スズキ)
スズキ/アヴェニス150
アヴェニス150は、ビッグスクーターブームが過熱していた1999年に登場。スズキが1クラス上の質感と走行性能を目指したスクーターである。ショートスクリーンを採用し、スカイウェイブとも似たフロントマスクと流麗なデザイン、メインキーで開閉可能な容量24リットルのシート下スペースなど、ヴェクスターを上回る充実装備を誇った。
条件を指定して絞り込み
並び替え
-
中古車排気量
150
cc
年式1999
距離33259
km
地域佐賀県
お気に入り
-
中古車
アヴェニス150 CG43A 1999年モデル リアボックス ノーマルコンディション
本体価格(税込)
7.80万円お支払総額(税込)
10.80万円排気量150
cc
年式1999
距離33259
km
地域佐賀県
商品番号:B404521(更新日:2024/12/11)
車台番号:396(下3桁)
お気に入り
スズキ関連のショップニュース
ワンクラス上の装備のジャストサイズスクーター「アヴェニス150(CG43A)」
大柄な250ccクラスのビッグスクーターではなく、125ccクラスのコンパクトボディーで高速道路も走行可能。そんな希望をかなえてくれるのが、近年ではヴェクスター150(CG42A)となる。1994年、ヴェクスター125(CF42A)をベースとして登場し、一度生産終了となったが、2006年に再登場している(最終的には2007年8月で終了)。このことからも、スズキがこのクラスに力を入れていることが分り、ビッグスクーターブームが過熱していた1999年、同様の手法で125ccベースのアヴェニス150(CG43A)を発売している。
ヴェクスター150(空冷SOHC2バルブ)の発展モデルかと思いきや、エンジンは新設計で水冷SOHC4バルブを搭載。φ29mmダウンドラフトキャブとの組み合わせで、ヴェクスター150の13psに対し16psを発生した(アヴェニス125は14ps)。ショートスクリーンを採用し、スカイウェイブとも似たフロントマスクと流麗なデザイン、10インチが主流の中、前後12インチの大径キャストホイール、メインキーで開閉可能な容量24リットルのシート下スペースなど、ヴェクスターを上回る充実装備を誇った。
2002年にはOEM供給でカワサキ・エプシロン150(CG43B)も発売開始。すでにアヴェニス125は生産終了となっていたため、150のみとなる。エプシロン250(CJ42B)はカラーリングでスカイウェイブ250(CJ42A)と差別化を図っていたが、エプシロン150はフロントとサイドのステッカーの違いだけだった。一見、中途半端なサイズと排気量にも思えてしまうアヴェニス150&エプシロン150だが、ビッグスクーターよりも取り回しがラクで燃費も良く、実は、日本の道路事情に一番合っているジャストサイズスクーターなのではないだろうか。ヴェクスターシリーズとの併売で短命に終わったのが残念だ。