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GSR250(スズキ)(3ページ目)

スズキ/GSR250

GSR250は、マッシブなスズキの大型バイクB-KINGのデザインを受け継いだ250ccモデルとして登場した。エンジンは、新設計の水冷4ストローク2気筒の248ccが搭載され、高回転までストレスなく回るので、走る場所を選ばず、パワーの出方も穏やかであった。

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ビギナーからベテランまで気軽に扱える“細マッチョ”な「GSR250」

マッシブなスズキの大型バイク「B-KING」のデザインを受け継いだ250ccモデル、それが「GSR250」。2012年1月に中国で「GW250」としてデビューし、同年7月に「GSR250」として日本でも販売が開始された。

全体的な印象は「B-KING」だが、あの強引なまでの押しの強さは薄らいでおり、シャープな精悍さが感じられる。少し前に流行った言葉で例えるなら “細マッチョ”という雰囲気だ。

搭載されるエンジンは、新設計の水冷4ストローク2気筒の248cc。ボアよりもストロークの数値が大きいロングストロークエンジンなので、高回転域まで回すよりも、太いトルクで粘り強さが活かせる低中回転域での走りに向く。もちろん、高回転までストレスなく回るので、走る場所は選ばない。また、パワーの出方も穏やかなので、初心者からベテランまで、キャリアに関係なく誰でも安心して扱えるだろう。

メーターは多機能タイプのデジタルメーターを採用。速度計、燃料計、オドメーター、ツイントリップメーター、時計といった基本的な機能のほかに、面白い機能としてエンジン回転インジケーターの採用がある。これは、ランプの点滅・点灯で変速のタイミングを示し、低燃費で経済的な走行を補助してくれるというもの。

走りに特化したハイパフォーマンスなモデルではないが、街乗りからツーリングまで自由にバイクライフを楽しむのに適した1台。メンテナンスに便利なセンタースタンドも装備されているので、ちょっとしたバイクいじりが好きな人にもおすすめのモデルだ。

カラーバリエーションとして、単色のほか、ツートンカラーも用意されている。バリエーションモデルとして、2014年1月にハンドルポジションの変更やハーフカウルが装備された「GSR250S」、2014年9月には専用フルカウル装備の「GSR250F」が発売された。