TL1000S(スズキ)
スズキ/TL1000S
1997年から登場し始めたVツインのスポーツモデルによって変化した、4気筒メインの国内のリッタークラスの代表格がTL1000Sだ。丸味を帯びたマイルドな外観デザインとは裏腹に、レーシングテクノロジーが注ぎ込まれ、当時としては、最新の装備を誇った。
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中古車排気量
1000
cc
年式1998
距離17480
km
地域埼玉県
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中古車排気量
1000
cc
年式2001
距離5112
km
地域東京都
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中古車
TL1000S タイヤ交換済 チェーン交換済
本体価格(税込)
57.60万円お支払総額(税込)
59.80万円排気量1000
cc
年式1998
距離17480
km
地域埼玉県
商品番号:B175226(更新日:2024/08/19)
車台番号:723(下3桁)
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中古車
TL1000S ・国内・ノーマル車
本体価格(税込)
66.98万円お支払総額(税込)
76.00万円排気量1000
cc
年式2001
距離5112
km
地域東京都
商品番号:B056041(更新日:2024/06/21)
車台番号:225(下3桁)
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当時の先端技術を注いだリッターVツインスポーツ「TL1000S(VT51A)」
大排気量のV型2気筒と言えば国内ではアメリカンのイメージが強くなるが、海外に目を向ければドゥカティやハーレーダビッドソンといった代表的なメーカーが採用しているエンジンの配列形式だ(ドゥカティは正確にはLツインとなる)。1997年から登場し始めたVツインのスポーツモデルによって、4気筒メインの国内のリッタークラスも少しずつ変化していくことになる。その代表格がホンダ・VTR1000F・ファイアーストーム(SC36)と、スズキ・TL1000S(VT51A)だ。
丸味を帯びたマイルドな外観デザインとは裏腹に、レーシングテクノロジーが注ぎ込まれ、最新の装備を誇ったのがTL1000Sになる。セミカムギヤトレインの995cc・Vツインエンジンに、インジェクションや新気導入システムSRADを採用。TL1000Sを象徴するアルミトラスフレームに搭載し、足回りはフロントにGSX-R750と同径のφ43mm倒立フォーク、リアにはロータリーダンパーを採用。Vツインながらも車体はコンパクト化が図られ、現代的なディメンションとレーシーなハンドリングを実現したのだ。
国内モデルとしては1997年から1998年の2年間と短い期間だったが、1998年にはレース参戦を意識したTL1000R(VT52A)も追加され、2003年にはTL1000Sの後継モデルとなるSV1000S(VT54A)の国内モデルが登場。同時にカウルなしのネイキッドモデルSV1000(VT54A)もラインアップした。2005年にはSV1000Sに統合され、2007年までラインアップし終了となる。2010年代は並列も含めた「2気筒」の元気が良いことから、再度、リッターVツインスポーツの登場を期待したいが、その前に、パイオニアとも言えるTL1000Sのスポーツ性を一度は味わっておきたいところだ。他モデルに比べて安価に入手できるのも魅力である。